最近知る機会があった映画や環境の問題について。
音楽だけではなく、映画でも「メッセージ性が強い」
というのは最近重要なポイントのひとつ。
そもそも芸術自体メッセージなのかもしれないけど
自分のアンテナにぴったり訴えるものには感動を覚える。
最近見てみたいと思うサーフムービーのひとつが
「Sliding Liberia」。どうやらサーフィンだけでは
なく、リベリア内戦や貧困もテーマになっているらしい。
この映画に気付くまでは、リベリアという国について
ほとんど知らなかった。まずアメリカから来た人たちが
つくった国、という事実に驚いた。そして、リベリア
の力強い波にも驚いた。そんな遠く離れた国の厳しい
現実とサーフィンがどう表現されているのだろうか。
リベリアについてもっと知ろうと思った。
サーフムービーではないけど、もうひとつ見たいと
思っているのが「ファヴェーラの丘」。
「シティ・オブ・ゴッド」でも描かれた、スラム街
"ファヴェーラ"に変革をもたらす男の話らしい。
この映画で登場する「アフロレゲエ」というグループ
の音楽は好きになれるかどうかわからないけれど、
地球の裏側の現状を知るためにも見てみようと思う。
日本国内でサーファーたちがよく取り上げているのは
青森県六ヶ所村の再処理工場。再処理工場が本格稼働
すると、大量の放射性廃棄物が大気や海に流される。
問題が山積みで本格稼働は延期が続いているけど、
今後も状況をチェックしようと思っている。
どの問題も共通しているメッセージは、
「希望ある未来をこどもたちに」ということ。
自分の欲を満たすことも必要かもしれないけど、他の人を
少しでも幸せにすることで自分も満たされるようになれたら。
サーフィンや映画や音楽で、未来に残る問題について
考える時間を持つことも大切。
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