急に寒くなったあたりから、娘の頬が乾燥して赤くなり、
ちょうど服と摩擦が生じる部分は傷になってしまいました。
娘は痒がってときどき引っ掻いてしまい、出血することも。
かわいそうになり、ネットで調べてみると同じようにこどもの
肌について悩むママがたくさんいることを知りました。
赤ちゃんの肌トラブルは「乳児湿疹」か「アトピー」と
かなり大きく括られていて、「保湿」と「清潔さ」が重要
という情報が多くありました。
それから私は毎日娘をお風呂に入れ、石鹸で顔を洗い、
保湿クリームを塗る日々。でも一向によくならないので、
ついに皮膚科へ行くことにしました。
でも皮膚科に行き、先生の話を伺って分かったことは・・・
乾燥による赤ちゃんの肌トラブルの場合は「石鹸とお湯厳禁」
ということでした。
・お風呂はおしりだけ。
・肌表面のバリア機能がはたらいていないので、保湿しても
あまり意味がない。肌を覆う保護クリームが必要。
・凹凸のある素材を肌に触れさせないほうがよい。
と説明していただきました。
処方されたのは、プロペト、ビーソフテンクリーム、パルデス軟膏。
帰宅後調べてみると、このうちパルデス軟膏は一番弱いタイプの
ステロイド軟膏でした。さらにステロイドについて調べてみて
「弱めのものとはいえやはり使いたくない!」という結論に。
そこで先生のアドバイスをもとに、保湿ではなく保護作用があり、
副作用のない白色ワセリンと、保護クリーム、植物由来の炎症鎮静
効果のあるバームを混ぜて使ってみることにしました。
そしてお風呂はおしりだけ。まだ実行して2日目ですが、少し
よくなってきた気がします。
生後3ヶ月以降は人生で肌が最も乾燥しているときだそうです。
1−2ヶ月の頃男の子に多く見られる「脂漏性湿疹」の場合は
石鹸を使うとよい、といわれていますが数ヶ月すれば自然に
乾燥状態に戻るので、結局赤ちゃんの肌は清潔にしすぎるのも
よくないのではないか、という私なりの結論に達しました。
すぐにステロイドを処方する国は日本と韓国ぐらいだそうです。
軽い湿疹程度であれば、お風呂に入れないことで治ることが多いとか。
安易なステロイドの使用が原因で悪循環を引き起こしていることも
あるような気がします。そして母親の衣食住にまつわる環境も
母乳がすべての赤ちゃんには大きく影響しているはず。
添加物たっぷりの母乳だったら、きっと赤ちゃんの肌も反応して
しまうのでしょう・・・
結果的に処方された薬は使用しませんでしたが、娘の肌の状態と
必要な対応を説明してくれた皮膚科の先生には感謝です。
今後娘の肌がどうなっていくか、またブログで報告しようと
思います。
今回感じたのは、母親は常にこどもの心配をしていて、こどもの
ためならなんでも出来ちゃうんだなぁってこと。
それから間違った知識や憶測に基づく情報がたくさん溢れていて、
それを真に受けている人がたくさんいるということ。
たとえばお医者さんに聞くよりも、ネット上で質問して判断する
人が多いこと。自分もそうだったので反省・・・
そして、大切だと思ったのは「ゆっくりでいい」を受け入れること。
即効性を期待して強い薬を使うよりも、ゆっくりでいいから根本的な
治療をしてあげたいなあ、と。
日々勉強であります。
りえさん
おひさしぶりです!
読んでくださってうれしいです。
さっきちょうどお空の息子のことを考えていました。
人生いろいろ、これからもお互い笑顔で乗り越えましょう♪
投稿情報: miho | 2012/12/17 17:26
みほさん、お久しぶりです。
ブログ読んでいたら、とっても勉強になるやら、感動するやら、反省するやら・・
久々にバスタオルもって涙してます(笑)
投稿情報: りえ | 2012/12/17 02:10