日曜日の朝、といえばThe Velvet Underground。
大学生の頃、このバンドは自分の生まれるだいぶ
前に活動していたことを知り、ショックを受けた。
今聴いても新しく感じるのに、そんなに古い曲だったなんて!
ルー・リードは今でも活躍しているけれど
本当に魅力的な声だな、と思う。
もともと詩人である彼が、ほとんどの楽曲の
作詞/作曲を担当している。
特に好きな曲は「venus in furs」。
"マゾ"の語源ともなったマゾッホの
「毛皮を着たヴィーナス」を、ルー・リードが
読んだ後につくった曲らしい。
I am tired, I am weary
I could sleep for a thousand years
A thousand dreams that would awake me
Different colors made of tears
なんとも素敵な歌詞。アシッドでサイケデリック
だからこそ書けた詩なのかどうか。
この曲をなぜかRed Hot Chili Peppersが
チベタン・フリーダム・コンサートで演奏
しているのが不思議。
そしてルー・リードの名曲
Walk On The Wild SideはG.Loveもカバー。
本当にいろいろな人に影響を与えている。
こんな変わった生き方をつらぬくことは
簡単に真似出来ることではないけれど、
常に"Wild Sideを歩ける"状態でいたいな。
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