最近我が家では「家を建てたい」欲が高まっている。
以前から、綺麗なマンションを買うのは何かが違う...
できれば古い家屋に住みたい...とは思っていたものの、
「自分たちで家を建てる」なんて考えてもみなかった。
きっかけは、Yが参加している勉強会で、「畑がついてる
エコアパートをつくろう」の著者:平田裕之さんに
出会ったこと。
畑がついてるエコアパートをつくろう
著:平田裕之・山田貴宏 / 自然食通信社
エコだからというのが大きな理由ではなくて、目的はむしろ
・食べ物にこだわるように家にもこだわりたい
・0からなにかをつくってみたい
・人と人、人と森との繋がりが「見える」家に住みたい
・合理化/便利化した家に住みたくない
・古い知恵を見直したい
・子どもが快適に楽しく過ごせる家に住みたい
などなど。最新技術ではなく昔からある知恵や技を使って
結果的に省エネできたり、体にいい影響がある家。
小さい頃実家を改築したとき、現場には大工をしていた
親戚のおじさんがいた。木材がかんなで削られていく
様子を見るのが楽しくて、しょっちゅう覗きにいった。
今ではあっというまに建て売りの家ができていて、家が
出来る行程や作り上げていく途中のコミュニケ–ションが
あまり見られなくなっている。
どんな人がどんな風にどんな工夫をして作ったか?が
わかるような家に住んでみたい。
一生もののプロジェクトなだけに、かなりわくわく。
これから少しずつすすめていく予定。
そうそう、だからなるべく地元の職人さんに作ってもらって、いつでも手入れを頼めるような状況が理想的。わかりやすい単純な構造の長方形の家がいいな、と思っているよ。どの部分にどんな木材を使うのがベストか?なども勉強したくて。輸入木材に押されて余っている県内の木材や廃材など、問題もいろいろあるみたいだから...。うまくそういうのを利用して低コストで実現できたらいいな〜。
しかし中古物件も新しい材料を使わないで手入れを楽しめる点では魅力的だよね。問題は私が相当寒さに弱いこと。それもきっと改装で何とかなるのだろうけど、二人目の赤子も欲しいのであまり手入れの時間がなさそうで...。やっぱり夏涼しくて冬あったかい家が理想的!
手伝ってもらえそうなことがあったら是非参加してほしいよ。(特に庭部分。)「沢マン」風に「ひらの家の家屋」を略したら「平家」になっちゃった。
投稿情報: miho | 2009/01/12 13:55
僕は,鳶の息子として生まれ,周りの大工さんがサイディング張った家は強い,といっているのに,子供の頃からものすごく疑問があった。じゃあ,なんで,昔の建物は長く残っているの,って。
答えは簡単で,手入れしてたからなんだよね。
でも,手入れって構造が住んでいる人にも理解できるからすみずみまでできるのであって,現在の家は,手入れしないで長期間持たそうと思っているところから発想している。すると,建物としての寿命は「絶対的」だがら衰えることしかないんだよね。手入れをして「相対的」に寿命が延びる家を造るのって,やっぱり理想だと思うし,それは必要な価値観だと思う。
といいつつ,話が少しそれて古い家。
極楽寺だけど,ここは気になる。
http://www.realinamuraestate.jp/estate.php?n=12
そして,さらに話がずれて,自分で土地だけ買って子供大興奮の得体の知れない家を造る(例えばマリの泥モスクのような)ことが,あったら,是非土を練るところから手伝わせてください。あと,下地の竹も組みたいです。目指せ,沢田マンション超え。
投稿情報: | 2009/01/12 12:49
>KAORU
素敵&画期的なエコ建築アイディアがあったら教えてね〜。
>yo-chan
完成したらみんなで鎌倉サーフパーティーしよう!
投稿情報: miho | 2009/01/11 23:26
これはいいねー!うちも参考にさせてもらおう!!
投稿情報: yo-chan | 2009/01/11 02:18
いいねー。楽しみ。参考にさせていただきます。
投稿情報: KAORU | 2009/01/11 02:02
ありがとう!ぜひぜひ一緒に見学しよう。
目標は2年後くらい。その頃純ちはすっかりお兄ちゃん
だね〜、たのしみ。
投稿情報: miho | 2009/01/11 00:30
おうちプロジェクト、平野家っぽくて素敵!いいね!家建ててる所純ちと見学しに行きたいな!
投稿情報: kozue | 2009/01/10 14:56