STEP INTO LIQUIDの監督、Dana Brown最新作が9月に
公開予定だそうです。
HIGH WATER trailer
映画館で観たいところですが、DVDを楽しみに待つことに
します。
そういえば、最近サーフィンのDVDを観てないなあ、と思い
以前ブログでも紹介した「a broke down melody」を
引っぱり出して、息子の睡眠中にゆったりと鑑賞。
心にすとんと落ちる言葉の数々。
印象に残ったのは、ジャマイカン・サーファーとハワイの
ボディーサーファーの言葉。
(言葉は違ったかもしれないけど、内容はこんな感じ。)
「昔は場所を決めて海に入ったものさ。ここからここまでが
自分の波。隣に波が来たらそこにいる子を応援するんだ。
あの頃は前乗りも横取りもなかった。」
「昔に比べて海は何倍も混雑してる。諍いや奪い合いも
そこかしこで見られる。人の多い海を遠くから傍観して
いるのは結構楽しいものさ。自分は離れた場所でひとの
いない波を楽しむ。完璧なセットはこないけど、ひどい
波だって十分楽しめるよ。」
波乗りが素晴らしいものなのか、諍いを呼ぶ厄介なもの
なのか。こどもたちにどう伝えるかは自分たち次第。
上手な人が下手な人を応援したり、下手な人が上手な人を
尊敬できたりする環境がもっとできていけばいいなーと
思い、よく家族と理想の海を妄想します。
親戚のこどもたちと海に行っていろんな板を並べておく。
ボディーボード、サーフボード、フィン...。
好きな板をもって波と戯れ、疲れたらビーチでごはん。
映画のワンシーンにあった、そんな無邪気な楽しみ方が
できる場所はもうないのかな。
波が全然ない日ならできるかな。
最近のコメント