明けましておめでとうございます。
年末のなぜだか分からないバタバタで、すっかり
スローペースになったこのブログですが、今年も
ときどき覗いていただけるとうれしいです。
年末年始は実家ですっかりのんびりしていました。
昨年の疲れを癒すかのように、だら、だら。
皆が集うあたたかい空気の中で過ごしていて感じたのは、
親になっても、親が在る限り、私はまだまだこどもだな、
ということ。
親にしてもらったことは、そのまま親には返せない。
自分が親になって、こどもに与えるしかない。
動物としての本能とは別に、人間だからこそ引き継ぐ
心あるつながり。つないでいくために、日々感謝しながら
こどもと過ごしたいです。
まるで羊水のようにあたたかい団欒のなかで。
いろんな喜怒哀楽を経験して長く生きて行くこと。
10ヶ月の安心と2週間の痛みで旅立つこと。
そこに「どっちがいい」ってことはないんじゃないかと
思ったりして。
激動過ぎて、もがき。這い上がるのに精一杯だった2011。
今年はもう少し、ゆっくりで。もう少しじっくりな・・・
そんな1年になればいいな、と思っています。
何かが起こる、ということは何かを考え、真実と向き合う
きっかけになるということを痛感した年だったので、
これから起きることに臆病にならず、小さな温もりが
空から見守っていてくれると信じて、何事にも向き合って
いけたら。
お正月に走る人たちを見て、無性にどこまでも走りたく
なってしまった1年のはじまりでした。
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