今日友人と久しぶりにご飯を食べたときに感じたこと。
こども連れだと、思うように動けない。
だから、荷物を持つにも、移動するにも、ごはんを食べるにも
助けが必要だ。
ひとりのときは、何でも自分でやるのが好きだから、
誰かに助けを求めることなんて全然なかった。
好きなように動けることに、満足してた。
好きなように動けるのが、当然だった。
だから、好きなように動けない今がもどかしく感じる
ことも多々ある。
でも、ほんとうは違うのかもしれないと、今日思った。
昔の家族には、赤ちゃんがいて、ひいおじいちゃんや
おばあちゃんもいて。家族でも、家族じゃなくても
助け合わなきゃどうにもならなかったんだろうなぁ。
「障害者を雇用した職場は、皆がとても生き生きして
雰囲気も格段に良くなる」という話を聞いたことがあるけれど
それはきっと、五体満足な大人たちが、忘れてかけていた
助け合う力や支え合う力が蘇るからなんじゃないか、と思った。
だから。助けることや、助けられることに躊躇せずにいたいと
なぜか今日つよく感じた。バスの中でにこにこ話しかけてくれる
おばあちゃんみたいに、ちょっとおせっかいと思われるぐらい、
臆せず、支え合える人になりたいな。
そういうのを見て、こどもも育っていくだろうから。
草食やら肉食やらは、どうでもよくって、弱きものに対して
守りたいと思ってくれたり、手を差し伸べられる子に
育って欲しい。
当たり前が当たり前じゃなくなるときって、いろんなことに
気付くチャンス。やっぱり外にも出なくちゃ。
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