今週末はめずらしく夫婦別行動。一緒に住むようになって
めっきり山&滑りの回数が減っているY。今回の旅行、
一緒に行こうか悩んだけれど、たまには男同士でのんびり...
もなかなか楽しそうでよかった。
大人になっても山や海で戯れる友人がたくさんいるのは
とてもいいことだ。
山や海、行くところは同じであっても、同じようなスタイルを
持っているとは限らない。
好みのポイントも違うし、技術の違いもある。そんな中で
一緒に行動できるのは貴重なパートナー。
自然の厳しさと魅力-危険と隣り合わせなのに、また
戻ってきてしまう場所。それをお互いわかっているから
こそ山に生き(行き)続けてほしいと思う。
今自分が海に行けない状況にあるせいか、ますます
その思いが強くなった。会えない時や離れている時に
強い気持ちをもっていられるのは、一緒にいる時に
全力を出し切っているから。
(もしくは全力を抜き切っているから?)
そうしているうちに、日々のコミュニケーションから
わがままや毒気や苦みが消えていく。
一緒にいることに慣れてしまうことでお互いの機敏で
繊細な心の動きに気付かなくなるのではなく、
より鋭いアンテナでお互いを探り合って、豊かな心で
相手を受け止められるようになれたら素晴らしい。
そうなったとき、家族や仕事や自然や打ち込んでいる
ことが全部繋がって、大きな輪を描いてぐるぐると幸せに
まわってくれる気がする。
新しい生命の誕生と、病とたたかう生命/大地に帰る生命
のちょうど真ん中にいる私たち。誕生と終焉に接することが
多いこの年齢だからこそ、からだとこころの気持ちいい
循環を意識していたい。
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