ここにきて急に電車の中で席を譲ってもらうことが多く
なってきた。譲ってくれる方はいつも女性。男性はただ
単に気付いていないようだ。そんなところにも女性の
他の人に対する好奇心、アンテナの張り具合、はっきりと
見えない物に対する発見力、を感じてしまった。
おなかが大きい、という外見的なことだけではなくて、
おなかが大きくて重い故の立ち振る舞いから、気付いて
もらうことも多い。立つときに支えてもらったり、つい
おなかをさすることが多くなったり...。それを見たお店の
方が「段差があるので気をつけてください」と一言。
もし自分だったら敏感に気付けるだろうか?と疑問に思う。
経験したからこそ分かる「まったく知らない方の親切の
ありがたみ」。自分も実行できるようにならなくては。
だんだん広がる子宮の宇宙に押されて、胃下垂気味だった
胃が上がっている。足を曲げると足の付け根におなかが
くっつく。などなど今まで感じたことのない現象がからだ
の中で起きている。なんだか力士になったみたいな気分。
おなかが邪魔して足が見えなくなり...
羽織のフロントボタンはまったく閉まらなくなり...
臨月にはどうなってしまうのだろうか。
動けるうちに美味しいものを食べておこう、ということで
今日は代官山の韓国料理店「李南河」へ。
昨日お子さんが1歳になった、というウェイターさんが
とっても親切に接客してくださって素晴らしいひとときを
過ごせた。からだにいい=妊婦にいい、と思っていた
けれど、朝鮮人参や生姜は効果が強すぎてあまり妊婦には
良くないそう。意外な発見です。
優しい味の蔘鷄湯でからだがぽかぽかになった〜。
友人のお店にてとっても心地よさそうな新生児用肌着も
購入し、楽しいトークもできて幸せな一日でした。
なんだかいろんな「優しさ」が心に染み入るこの頃。
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