そういえば、きりがいい年齢での出産だな...とふと思った。
こどもとの年齢差もぴったり30年。
30年は10年が3つぶん。
最初の10年は動物よりも人間になったような10年。
次の10年は人間は人間でも男性ではなく女性な10年。
その次の10年は自分の好きなモノコトを見極める10年。
...だったような気がする。
今からの10年は10年後にしかわからないけれど、
いい意味でもわるい意味でも家族に大きな変化のある10年
になるのだろうな。
親が病に伏せている、病と闘っている、という話がここ数年
自分も含め周囲でどんどん増えている。10年たてばからだ
の具合も大きく変化する。
自分の10年については知ることができるけど、他の人が
築いてきた10年については深く考えたことがなかった。
その10年の中には蜘蛛の巣のように色んな人との関係が
絡み合っていて、ほどけてしまったものもあれば、ずっと
くっついているものもあって...。
短いような長いような10年。10年とは限らないけれど、
その人が過ごしてきた時間や抱えてきた思いをもっと大切に
して言葉を発したり行動に移さないとだめだなー、と反省。
次の10年は自分の時間よりも人の時間に耳を傾け、尊重
できる人になれるといいな。
小学生の頃幼馴染みのYちゃんと遊んでいるときに、姉の
CDを借りて熱唱していた曲。懐かしい...。
10 years 作詞:渡辺美里
空一面広がった 夕焼け見てたら
もう二度と逢えないよな 気持ちになった
二人ならんで笑った写真
届かないひきだしに しまわなくっちゃ
あのころは何もかも大きく見えた
あのころは何にでもなれる気がした
遮断機ごしのぼやけた景色
気がつけば 母の背を追いこしていた
あれから10年も
この先10年も
振りむかない 急がない 立ちどまらない
君だけを ぼくだけを 愛したときを
今も誇りに想うよ
ずっと誇りに想うよ
不思議な色の春の空。この街並も10年後は雰囲気が
変わっているのかも。
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