今日は思いがけないおくりものが届きました。
八丈島に住んでいるYさんとその奥さまAさんから素敵な出産祝い。
さっそく息子が喜んでおります。YさんAさん、本当にありがとう。
近いけれどなかなか行けない遠い島。海があって、山があって、
今年こそは行ってみたい島。
思い起こせばYさんとの出会いは高校生の頃...。私は留学を終えて
待っていた日本での受験勉強が嫌で嫌で、英語以外の勉強を放棄。
大学で何を勉強したいのかも考えていませんでした。ほとんどの生徒が
とにかくどこかの大学に入るため受験勉強しているなかで、Yさんは
「魚と海にかかわりたい」というはっきりとした目的をもって勉強
していました。そんな姿を見て、それまで話したこともなかったのに
「友人になりたい!」と思ったのでした。
その後も休みの日にときどき卓球をしたり、ごはんを食べたり。
その間Yさんは目を輝かせながら淡水魚の話や、魚の生態のことを
語っていました。そして彼は大学を卒業後、海と魚にかかわる仕事に
就いて島へ旅立ったのです。もう10年近くたつなんて...きっと
ほとんど島の人になっていることでしょう。
好きなことにまっすぐ進んでいったYさんと、住み慣れた街から
離れてYさんと島で暮らすことを選んだ素敵な奥さまAさん。
南の島から辿り着いたおくりものは、そんなふたりの生活を3人で
覗きに行きたいな、という気持ちも届けてくれました。
家族が増えると、離れていた友人たちとのお付き合いが突然復活
したりして、すごくうれしいです。
八丈島、奄美大島、鹿児島、博多、京都、長野、北海道...。
日本中のいろいろな場所にいる友人たちに会いに行く旅を終える
まではまだまだ時間がかかりそう。
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