今日は臨月を迎えた友人と、出産を迎えた友人に会いました。
それはちょっと勇気のいることでしたが、そのおかげで
勇気をもらうことができました。
臨月を迎えた友人に会ったのは、彼女が妊娠2ヶ月の
とき以来。その頃に比べると、顔つきもなんだか
落ち着いていて、母親になる準備が自然にできている
ことを感じました。
小さな命は、ひとりの人間の心とからだを変える力を
もっていることに、改めて感動。
出産後、また変わっているであろう、我が子を見つめる
彼女の眼差しに会えるのが楽しみです。
出産を迎えた友人が入院していたのは、もし震災が
なければ私が麓を産むはずだった病院でした。
予定日より1ヶ月はやく産まれたその命は、本当に
小さいけれど、生命力に満ちあふれていました。
新生児の与えてくれる希望は本当にすばらしいです。
麓と過ごした幸せな時間も思い出せました。
懸命に生きようとする力で満ちていた麓。
あのとき麓のからだが抱えていた重い病気に
気付けなかったことも、仕方なかったのかもしれない。
仕方ないくらい、私は麓の母になることに夢中で、
麓も私を求めることに夢中だった、大切な大切な時間。
「えらいね。つよいね。私だったら、妊婦や新生児に
会いたいと思えないよ。さすが2児の母だね。」
友人のくれたメールがうれしかったです。
他の人から見たら、私は1児の母だけど、ふたり産んだ
からこそ今の私があることを忘れずに生きていきたいです。
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