最近週末だけ走っています。
息子を夫に見てもらっている間、約1時間ほど。
今日は
家→鎌倉中央公園→源氏山→大仏切通→家
というコース。
なぜかいつもより体が軽くて、いつもは1時間かかるのに
40分で帰って来ました。今までは暑い中走っていたから
かも?おかげで涼しい日に走る気持ちよさを実感。
季節ごとに海や山に入って自然を満喫できる場所で
暮らしていることに感謝です。
そして今日は近所のお祭りでした。
願いが通じたのか、天気予報がはずれ雨が降らず
お神輿決行。友人家族と一緒にYの担ぐ姿を見に
行きました。
地域によるのかもしれませんが、お神輿が神社を出る前に
赤ちゃんを抱っこしてお神輿の下をくぐるという習慣が
あるみたいで、私も息子を抱っこしてくぐりました。
ひとしきりお神輿を見守り帰宅したのですが、その後
Yはなんと4時間もお神輿を担いで町中を練り歩いて
いました。ぐったりしているかと思ったのですが、
枯れた声で「楽しかった」と気持ち良さそう。
やっぱり深みに入ると神様に近づくというか、トランス
状態になるみたいで、提灯の光に照らされて暗闇の中
お神輿を担ぐYの姿がやたら格好よく見えました。
Yは担ぎながら麓のことを考えていたそうです。
今日は神様と麓が3人を見守ってくれたような、
不思議な温かさに包まれていました。
息子もYを見て「お父ちゃんかっこいいねえ」、と。
やっぱり、いい。目に見えないものを敬い、繋いで
いくこと。遠い遠い昔から、いろんな場所で行われてきた
祭事。歌って、踊って、担いで。煙を吸って、酒を飲んで。
そういう祭事を通じて感じる「ありがたい」っていいなあ。
最近はいろんな物事が「自分が楽しくなるため」に存在して
いるけれど、昔はそうじゃなかったはず。葉っぱもお酒も
神から与えられたものであり、誰かに捧げるものだったん
だろうな。それが地元で、自分たちの手で作られていたから
側にいる神様にも感謝できたのだと思います。
今ではお酒だってなんだって、どこかの誰か知らない人が
作っている。それじゃあ感謝のしようもない。
大学生の頃、初めて三社祭を見て熱いものが込み上げてきた
あの感覚を、久しぶりに味わいました。
日本の文化って、やっぱりすごい!
最近のコメント