今日は麓の予定日でした。
ちょうど一年ということで、心が萎む日もありますが
家族とたくさんの人の優しさのおかげで、安らかな気持ちで
麓の誕生日を迎えられそうです。
お腹に小さな命が宿っているせいか、いつでも麓と一緒に
いるような気がしています。
そして日々知らず知らずのうちにお兄ちゃんになっている
長男。麓のために庭の花を摘んでくれました。
この週末は、家族で久しぶりに広町緑地に行きました。
息子もだいぶ歩けるようになり、近所の野山に行くのが
春の楽しみのひとつです。
おたまじゃくしを探しに行ったのですが、まだいない様子。
息子はそんなことお構いなしで、私には見えない何かを一生懸命
捕まえておりました。
おにぎりと、友人がくれた蕗の煮物、コロッケで昼食。
山の緑に囲まれているだけで、とても心が落ち着きます。
父や母がこどもの頃は家の中で遊んでいると怒られたそうです。
皆、自然の中で楽しむ術を覚え、怪我をして何かを身につけ、
泣いてもどうにもならないから自分でなんとかすることを
知ったのだと思います。
最後はやっぱり水の中。冷たくても気にならない様子。
びしょぬれや泥んこを、いつでも笑って迎えてあげられる
親でありたいです。
やっぱり、こうして自然の中で私の悲しみは癒されたんだと
改めて感じました。麓のことをたくさん思い出す季節が、
春で良かったと思います。
これからもどんどん山で駆け回って、いろんなことを発見
してほしいな。
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