ここ最近、誕生日やクリスマスに料理の本をくれる友人
から、今年は和食の本をいただいた。彼女とは2歳半くらい
からのお付き合いで、小さい頃はよく喧嘩もしたけれど何度も
仲直りを繰り返し ;-) 今も家族ぐるみで仲良くしている。
届いた本は家庭でも簡単につくれそうな上品な和食のレシピ。
素材の味を生かすような簡単な味付けだけど、今までは挑戦
したことのないものばかり。酢みそ和えや山椒煮、西京焼き
など、美味しそうなうえに体にとても良さそう。
この本を見ると日本人が長生き出来るのも納得。
日本のおかず 京味 西健一郎
そして本と一緒にこれまた上品な和菓子が届いた。
私は覚えていなかったのだけれど、一緒にお茶を習って
いたときにいただいたことのあるお菓子だそう。
ほんの短い期間だったものの、お茶を習っていたときは
毎回お菓子を見るのも食べるのも楽しみだった。
薄茶には干菓子、濃茶には主菓子。それまで和菓子が
苦手だったのに、ほとんど食べられるようになった。
今より昔の方が人は「もてなす」ことを自然に知っていた
のかもしれない。
もてな-す【持て成す】 御馳走を出したりなどして、
心をこめて客を接待する。
三省堂 大辞林 第二版より
また、その語源は「表裏なし」=表裏のない気持ちでお客様
を迎えること、とする説もあるらしい。
心をこめるという一言が、「ただ接する」ことと「もてなす」
ことの違い。人でも食べものでも植物でも海でも、心に
留めておきたい大切な部分。
京菓子司 末富 雅のいろ
ちょっとした心遣いで人とのお付き合いが色鮮やかになる。
これからもずっとそんなふうに繋がっていけたらいいなぁ。
あの本のおかげでますます料理が好きになったよ!久々に「京」を
感じてうれしかった。これからもよろしくお願いしますー!
ママの話す言葉をよく聞いているんだね〜。旦那さまの話し方に
似たらかなり男らしくなりそう...。
投稿情報: miho | 2008/08/14 10:12
あら~!!
こんなふうにブログにしてくれるなんて、なんだかうれしいね♪
本当に友人・知人を気持ちよく持て成すことができるようになりたいもんですわ。
「はなび、きれいねぇ」 近所の打ち上げ花火をみての息子の一言
投稿情報: yo-chan | 2008/08/13 18:10