エコ、エコ...といわれると「自然は守ってあげるもの」と
いう印象になるけれど、人間が極端なだけで、自然は
すべてを繋げる力を持つ、とても強いものだ。
さて、からだに起きた変化について。
幸運なことに、肌のお手入れにかなりずぼらなわりには
肌のトラブルに遭遇したことがなかった。
小さい頃アトピー性皮膚炎だったけれど、いつのまにか
治っていた。でも2、3年前からなぜか冬の間だけ
スネの部分がとても痒くなったり炎症をおこすように
なってしまった。家族が使っていたアトピー用の薬を
塗るとかゆみはおさまったものの、毎年完治はしなかった。
アトピー性皮膚炎の原因はいろいろあるけれど、大きく
分けて遺伝的な要因/環境的要因があると考えられている。
環境的要因は、ハウスダスト、食べ物、細菌、ストレス
などなど。
病院で診てもらったことがないので、本当にアトピー性
皮膚炎かどうかさえ分からないけれど、何も考えずに
使っていた薬にはどうやらステロイドが含まれていた
よう。「このままでは一生治らないかも!?」と去年
思い立ち、薬を使わずに治す方法を調べはじめた。
大事なのは保湿と炎症(かゆみ)をおさえること、と
いうことで、保湿のために添加物不使用の保湿クリーム
を購入。また、炎症をおさえる効果があるという
TEA TREEやヨーロッパアカマツのオイルを試してみた。
でも強い薬になれてしまった肌には、なかなか効果が
現れず、思わずコリコリと掻いてしまうことも多かった。
冬の終わりになると前よりもかゆみがなくなり、炎症の
跡もほとんど目立たなくなった。
そして今年の秋に入って、なぜか去年と違う場所がかゆみ
出した。やはり一年で完治するほど甘くないらしい...。
でも去年より明らかに保湿クリームやオイルの効き目が
あって、かゆみもおさまってきている!
こうやって徐々に体から悪い成分を追い出して、免疫力
をつけていけたらいいと思う。
もし生まれた子どもがアトピーだったとしても、なるべく
薬にたよらず、自然の力を借りて治してあげたい。
なんでも急いで結果を得ようとするより、ゆっくり一番
いい方法を選ぶよう心がけたい。
使ってみたもの&参考にしたもの:
AVEDA SINGULAR NOTE
エバメール化粧品 GEL CREAM
TIMOTHEA 保湿ジェル
とっても参考になるコメントありがとう!
ネットでアトピーのことを調べると、ステロイドの悪循環にはまってしまった、という人がいっぱいいて驚いたよ。自分のことだから呑気にゆっくり治せるけど、確かに子どものことだと我慢させるほうが辛いよね〜。
そういえばyo-chanの喘息もかなり苦しそうだったのを思い出すなあ。
どんなものでも改善することは出来ると思うから、今はただ無事に産まれてくることを祈るのみ!だね。
投稿情報: miho | 2008/11/18 12:42
そうだねーお互い肌は強い方ではないですな。歳を重ねるごとに乾燥カサカサカイカイがでてきたように感じます。
アトピーは診断自体が難しいのではとshinoの時に思ったよ。
1歳の冬は顔中が湿疹で、掻いて血が出るし…。大学病院での診察結果は即アトピーで。単純に「はい、アトピーですね。ステロイド塗ってね」みたいなお決まりのパターンみたいな感じで。でも血液検査をしたら卵アレルギーだったし、赤ちゃんに対する保湿の仕方とか色んな要因がありーのの湿疹だった気がするのよね。当初はとにかく良くなって欲しい親心でステロイドを使ったけど、1ヵ月後にまた湿疹が出てこのやり方では堂々巡りだ!と思って非ステロイドの軟膏でゆっくり治したよ。
赤ちゃんは内臓や消化器官が発達・成形途中なわけで、アレルギーを起こしやすいと言われている食物に対して過敏に反応するから、蕁麻疹・湿疹→アトピーみたいに出ちゃうよね。そこで大概のお医者さんは対処療法としてすぐステロイドを処方するから困っちゃうさ。一旦湿疹が出るととりあえず子供が掻かないように痒みを抑えなきゃならないからねぇ。使い方を間違えなければステロイドは良い薬かもしれないけど、正しい使い方を丁寧に教えてくれるお医者さんは稀だし、肌はステロイドに対しても抗体力を持ってて、最初の薬じゃ効かなくなるからある意味すごいです。ステロイドのレベルを上げていくしかなくなっちゃうからやはり怖い薬だと思うな。
現代は環境・電磁波・輸入食材の増加・ストレスなどなど、うちらが子供の頃には気にしていなかったことがアトピーとか喘息とかに影響してるよね。私は自分が喘息だったから、子供にもなんかしらアレルギーがあるかもと思っていたけど、まぁあまり心配せずに(してないかな??)楽しいマタニティーライフを~♪
またねー
長々と失礼!
投稿情報: yo-chan | 2008/11/18 01:44