今回の検診ではNST(ノンストレステスト)検査を行った。
2つの電極をおなかにくっつけて、分娩監視装置で胎児の
心拍&胎動、そしておなかの張りをチェックする。
目的は、陣痛の無い状態で赤ちゃんが元気かどうかを検査
して、お産に耐えられる状態かを調べること。
30〜40分間ベッドに横になって、ざわざわ・どくどく
赤ちゃんの心臓の音を聴いていたら心地よくなってうたた寝
してしまった。
結果はいたって順調。元気よく動いていた様子。体重も既に
2800〜2900gでいつ産まれてもいい状態。
最近おなかがかなり重くなってきたと同時に、過ぎていく
1日の重みも増してきている。対面する日が確実に迫って
いて、いままでの10ヶ月という期間がその日に繋がって
いると思うと不思議。
他の人の命にかかわる場面なんて、お医者さんでもない限り
なかなか体験することはない。その命が自分から産まれる
という貴重な経験
ができることに感謝しなくては。
両親に聞いても、出産のことは鮮明に覚えているという。
普通のことなら忘れてしまう何十年も前の記憶。その瞬間
から注がれてきたたくさんの愛情は、こどもたちに与える
ことでしか返しきれないものだ、と最近つくづく思う。
臨月に入ると突然おなかが大きくなる、というのは本当だった!
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