昨夜は我が家の冬の定番料理、「ピェンロー鍋」を作りました。
この鍋はYの得意料理なので、材料を下ごしらえするだけであとは
おまかせです。普通の鍋と違って、塩と一味唐辛子と胡麻油で食べる
のが新鮮。
春雨と白菜が余っていたので、今夜は麻婆春雨に挑戦しました。
とってもごはんがすすみます。
思わずごはんにのせちゃいました。
材料はにんにく、春雨、椎茸、白菜、豚ひき肉。味付けは鶏ガラスープ、
酒、しょうゆ、オイスターソース、豆板醤。
妊娠中はあまり肉類を摂っていなかったのですが、最近からだが魚や
肉を求めているような気が...。それは授乳によって血液が常にからだ
から吸収されているためかもしれません。先輩ママが「焼き肉食べたい」
と授乳中に言っていたのを思い出します。
そして今日思わずスーパーで手を伸ばしたのは「しじみ」。これもからだが
求めていたのかもしれません。調べてみるとしじみには鉄やビタミンB12
など貧血に効果のある成分が含まれていました。他にはあさりの4倍も
カルシウムが含まれていたり、肝臓の機能を活発にしたり、活性酸素を
取り除いたり、といいことたくさんあるようです。遠くの魚より近くの貝
です。ちなみにしじみは春の食材と思い込んでいたのですが、真夏と真冬
が旬とのこと。春と秋は身が痩せて味も良くないそうです。
妊娠中と産後はからだの劇的な変化のせいか、からだから聞こえる声が
より大きくなっています。「これが欲しい、これが必要だよ!」、と。
出産を終えてよく鮭のことが頭に浮かびます。至れり尽くせりの病院での
出産でさえあんなに消耗するのに、大混雑の川を上流まで遡って、岩で
からだを傷つけた末に、天敵から身を守りながら出産する鮭。産後いのち
を落としてしまうのが当然のように思えます。
授乳で体重が少しずつ減っている今、「食事はこういうものを摂らなくちゃ」
と考えていた内容をいったん白紙にして、必要なもの・求めているものを
からだにあげようと思います。大切な人にしてあげたいことをするためにも
自分が健康でいなくては。
最近のコメント