昨夜はふたご座流星群のピークということで、試しに玄関前で観察
してみたら、思いのほかたくさんの流星を鮮明に見ることができて
久しぶりに自分も宇宙の一部であることを実感。特別な願いを込めて
いた夜だっただけにとても嬉しかったです。
Wikipediaによれば、ふたご座の神話は...
双子はゼウスの息子で、それぞれの名は弟がポリュデウケース、兄は
カストールだっ
た。ポリュデウケースは神であり(理由は諸説ある)
不死だったが、カストールは人間で、死ぬ運命にあった。
ポリュデウケースはさらに上位の神に頼み、自分
の不死性を兄に半分
分け与えた。このため、双子は、1日(一説では1年)の半分は神として
天の上で過ごし、残りの半分は地上で人間として今も楽しく暮らし
ている。
...というもの。
なんだか自分の願ったことを暗示するような神話だったのでちょっぴり
運命を感じました。こどものころは自分のことを願ったものですが、
大人になったら他の人の幸せや健康を願うようになるものですね。
車のボンネットに仰向けになって空を見上げていたら、時間がたつのも
忘れてしまいました。現れては消える流星を見て、自分が生きている時間
は宇宙にしたらほんの一瞬だと感じた夜。と同時に、もし自分が宇宙の
一部だとしたら、この生命は永遠であるとも思えた夜。
微かに星がうつりました。
息子が歩けるようになったら星座観察したいな。ふたご座流星群は
毎年この時期に見られ、年々流星の発する光が明るくなっている
そうです。今まで一度も見なかったのが不思議。
一夜明けると...
空は雲で覆われていました。
冬の海に雲間から差す光がとても美しいです。
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