朝一番に起きた息子が、雨音を聴いて「あめ」と言った。
カーテンの中に入って、雨を眺める。
しばらくしたら布団にもどってきて、いつもみたいに
私の顔の上に倒れ込み、ごろごろしはじめた。
私がまだ起きないことを確かめて、「たっとー(父ちゃん)」
とYを呼ぶ。「あっち、じゃあじゃあ(せんたく)」。
息子にとっては、Yが毎日洗濯をするのが当り前なんだな、と
気付く。言葉が毎日少しずつ増えて、息子の心と頭の中に
あるものが、私たちにも分かるようになる。
それだけで感動してしまう。
雨はあっというまに雪にかわって、窓の外は真っ白。
こんな日は家のなかで静かに過ごす。また静けさをやぶる
会話がはじまるまで。
「まま、あっこ(抱っこ)」
「じゃーじゃー、うくうくぺ」(手を洗ってうがいするとき)
「ばなな、ぱんぱん」(バナナパウンドケーキちょうだい)
そんな不完全な言葉たちが最近とても愛おしい。
目で見たこと、考えてることを、言葉にすることがこんなに
素敵なことなんて。
かぼちゃクッキー、家族に大好評でした。
カーテンの中に入って、雨を眺める。
しばらくしたら布団にもどってきて、いつもみたいに
私の顔の上に倒れ込み、ごろごろしはじめた。
私がまだ起きないことを確かめて、「たっとー(父ちゃん)」
とYを呼ぶ。「あっち、じゃあじゃあ(せんたく)」。
息子にとっては、Yが毎日洗濯をするのが当り前なんだな、と
気付く。言葉が毎日少しずつ増えて、息子の心と頭の中に
あるものが、私たちにも分かるようになる。
それだけで感動してしまう。
雨はあっというまに雪にかわって、窓の外は真っ白。
こんな日は家のなかで静かに過ごす。また静けさをやぶる
会話がはじまるまで。
「まま、あっこ(抱っこ)」
「じゃーじゃー、うくうくぺ」(手を洗ってうがいするとき)
「ばなな、ぱんぱん」(バナナパウンドケーキちょうだい)
そんな不完全な言葉たちが最近とても愛おしい。
目で見たこと、考えてることを、言葉にすることがこんなに
素敵なことなんて。
かぼちゃクッキー、家族に大好評でした。
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