家の前にある木にはカラスの巣があります。毎日カラスの
動きを見ていると、カラスの世界に興味がわきます。
都会では決して見られないカラスの姿。ここではカラスが
人間を攻撃することはないそうです。
熊も、鹿も、鳥も人間の住む場所に出没せざるを得ない
状況に追い詰められています。人間が被害者のような顔を
しているけど、まるで逆なのだと実感します。
場所が変わると、カラスに対するイメージがこんなに違う。
子育ての中で考えさせられることがいっぱい。
出産してあっという間に10日経ちました。新しい世界に
戸惑い、泣き通しだった赤ん坊もだいぶ我が家に慣れて
きた様子。今日はほとんど泣かずに眠ったり、光の射す方
を見て眩しそうに目を細めたり。
飲んで出して寝る…それだけの繰り返し。
命がぎゅーっと凝縮されているような時間。
ありがたいことに二人目も完全母乳で育てることができそう。
自分の血液が、我が子の栄養のすべてで、からだをつくるもと
になる。いつか後悔したり、自分を責めたりしないように、
食生活により一層気をつけたくなりました。
今までと違うのは、乳製品をなるべくやめていること。
ヨーグルト大好きな息子には可哀相だけど、これからは
豆乳ヨーグルトを作ってみようかと…。パンに含まれて
いる脱脂粉乳は気にせず食べてしまっているけれど。
帰宅後はパンもなるべく自分で作るようにしたいです。
そして肉類の摂取は魚だけになりました。ここにいると
海の幸が豊富すぎて、肉を食べたいと全然思わなくなり…。
魚を食卓にだそうとすると、自ずと和食になり、麺類を
ほとんど食べなくなることが分かりました。
ご飯、味噌汁、野菜、海藻、魚。
これがいまの基本の食卓です。
ただ、魚は近所の港で朝捕れたものしか食べていないので
鹿児島をあとにしたら、どうするだろう。
海に関することは色々心配です。
野菜のおかずのレパートリー、増やさなくちゃ。
幸い息子は今まで家で野菜ばかり食べていたので、お肉は
あまり好んでいない様子。ただもう少し大きくなったら、
きっと「肉くれ!」の時期がくるんだろうな。
こどもたちが将来どんなライフスタイルを好み、何を選択
するかは、彼ら次第。ただ、ママとお父ちゃんがどんな
食べ物を好きで、どんな暮らしを好み、環境やエネルギーに
ついてどんな風に考えているか…は、少しずつ伝えていきたい。
今日見つけたベビー関係の被災地支援サイト
PLACE+
そよかぜ屋被災地支援プロジェクト
庭の木々が繁ってきました。まぶしいほどの新緑。
出産前日に植えたトマトの苗が少しずつ成長しています。
カラスの巣から近いので、食べられちゃいそう。
鹿児島にきて少し表情が変わった気がする息子。
小さなからだでいろんなこと、受け止めている。
大きな庭で大きく育て。
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