葉月の湿疹、その後です。
処方された、
プロペト、ビーソフテンクリーム、パルデス軟膏
を塗ったら、たちまち肌がきれいになりましたが、
その強すぎる効き目がなんとも不安で、長く塗り続けるのは
やめようと思い、2週間目に保湿クリームに切り替えました。
すると予想通りふたたび湿疹が出てきました。
ステロイドは症状をおさえつけているだけで、もとから治す
わけではない、と痛感。
もう一度皮膚科に行ってみることにしました。
先生曰く、
「2歳くらいまでは気温、湿度や摩擦、よだれ、母乳、
離乳食など、外からの刺激だらけなんですね。だから
ある程度肌が強くなるまでは完全に治るということはないです。
保湿して、ひどくなったら薬を塗ったらいいでしょう。」
ということでした。
結局肌が強くなるのを待つしかない、という結論に辿り着き、
今回は薬をもらうのをやめました。
そしてネットで「ステロイドを使わない皮膚科」を調べたところ
なんと家から歩いて数分のところに、漢方を使った免疫療法の
病院がありました。こんなに近くにあったなんて!!
すぐに行ってみたところ、おじいちゃん先生がばっさり・・・
「ステロイドなんて塗らない方がいいよ。なんにもしなくていい。
そのうち治るから。保湿もいらないよ。」
不思議なもので、お医者さんにそう言われると妙に自信がついて
「やっぱりそうなんだ!」と明るい気持ちになれました。
お医者さんの役割って、本来は薬を出すことなんかじゃなくて
病気の予防法を説くことと、患者さんを明るい方向に導くこと。
それから娘の湿疹をみると、今までちょっと暗い気持ちになったのに、
「ああ、肌が免疫を得るためにがんばってたたかっているんだ。」と
前向きな気持ちで見守ることができるようになり、そんな娘が
ますます可愛く思えました。
同じお医者さんなのに、いろんな人がいるものです。
でも近所にそういう先生がいるのはとても心強いです。
製薬会社とのしがらみや、お金儲け、病院にはつきものですが
そういうことに巻き込まれずに信念を持って働くお医者さんが
増えたらいいのにな、と思います。
改めて「やめよう」と思ったステロイド。
参考にさせていただいたのはこちらのブログでした。
評判のいい皮膚科に行くと、びっくりするくらいたくさんの
人が診察を待っています。がん治療もそうですが、それだけ
現代人は免疫系の病に悩まされているのかと、改めて驚き、
日々の生活を見直さなくてはと思いました。
また何かあればこのブログで報告したいと思います。
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