前から"今のうちにやっておきたい"と思っていたことの
ひとつ、「アクセサリー磨き」をやっと実行できた。
以前熱湯とアルミホイルを使い、家で簡単にできるシルバー
磨きに挑戦してみたものの、いまいち汚れが落ちなかった
ので今回は専用の道具を準備。
・アクセサリー用Wash Liquid
・金属磨きクロス
・ブラシ
いずれもシルバーだけでなく、いろいろな素材・パーツに
使えるので、いたって簡単にお手入れが可能。
あまりにひどい汚れは、各金属ごとに有効な強力洗浄液が
必要ですが、ほとんどのものが輝きを取り戻しました。
磨きながら考えたことは...
アクセサリーは買うときも身につけるときも、服以上に
そのときの心の状態を表しているかもしれないということ。
服の場合はある程度好きなデザインや素材が固まっている
けれど、アクセサリーはそのときによって全然タイプが
違うものを求めていることが多い(あくまで個人的傾向)。
毒を求めて個性的なものを選んでいた時期があったり...
カジュアルな服装のときは、逆に女性らしいきらきらした
ものを身につけたくなったり...
日に焼けた肌にはシルバーよりゴールド!と思い...
自分を見つめ直す時期には天然石を選び...
アンティークパーツのアクセサリーであたたかい時間
が得られることもあり。
原点を探りたくなってインディアンジュエリーに手を出し、
気持ちが落ち着いてくると艶のないシンプルなものが
増えてきて...
などなど、磨きながら自分の変遷を辿ってしまった。
10年近く使っているものもあるから、まさに自分ととも
に歴史を重ねていくものたち。
どんなアクセサリーであっても、それを作ったり身に付け
たりできる人は、少なからず「日々を楽しむ余裕がもてる人」
な気がする。頻繁に買うようなものじゃないからこそ、
使うたびに気持ちが込められていく。
これからもそのときそのときの自分の状態に耳を澄ませて
身につけるアクセサリーを選びたい。しばらくそんな余裕は
なくなりそうだけど、時々磨いて大事に長〜くお付き合いして
いけたらいいなあ。
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