今日は夫のサーフィンについていき、ひたすら海を見学。
七里ケ浜は肩〜頭くらいのかなり良さそうな波でしたが
なかなかパワーもあり、私には太刀打ちできなさそうでした。
明日由比ケ浜辺りでボディーボードがちょうど良さそう。
せっかく久しぶりの七里ケ浜だったので、ずっと行きたかった
七里ケ浜商店に寄ってきました。
原材料や生産工程にこだわった食品ばかりを集めたお店で
店内に並ぶものたちを眺めるだけで楽しいです。
お店の方がとても親切で、食材は買う前に味見をすることが
でき、丁寧に説明してくれました。
味見&説明で買わずにいられなくなったのは・・・
みりん。
スーパーに行けば普通に売っていると思われているみりんですが
よく並んでいるのはみりんではなく、「みりん風調味料」なのです。
本来のみりんとはアルコール分が14%前後あって、昔は高級酒
としても飲まれていたそうです。
それに対しみりん風調味料は、醸造用糖類(ブドウ糖や水あめ)
にグルタミン酸や香料を混合したもので、みりんとは原料や製造方法が
大きく異なります。アルコール分は1%未満で、酒税がかからず
安く大量に売ることができるので、調味料として大手メーカーが
販売するようになったそうです。
今回購入した小笠原味淋は、本物の日本酒同様、大変な手間をかけて
作られています。ラベルには「一子相伝」の文字。これも手仕事
のひとつ。ずっと続いてほしいものです。
みりんだけではなく、醤油、料理酒、味噌などなど、現在では
ほとんど本来の姿を変えてしまっているものが多いです、
安く売られている醤油の原材料を見ると、驚くほどいろんな
ものが入っています。
みりんの他に黒豆酢と甘酒、息子の大好きなりんごジュース
を買いました。
今度行くときはおいしいおにぎりとお味噌汁をイートイン
したいです。
毎日の食事の中で、こどもたちにも日本人の知恵から生まれた
食材を伝えていけたらいいな、と思います。
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