以前、七里ケ浜商店で購入した「小笠原味醂」がなくなって
しまったので、息子とふたりでまた買いにいきました。
ちょうど他の調味料もなくなりかけているので、まとめ買い。
こちらのお店ではテイスティングができるので、自分好みの
味を選ぶことができます。
まずは醤油。松本醤油商店の「はつかり醤油」にしました。
スーパーで売られている一般的な醤油は、3ヶ月ほどで出来上がる
らしいのですが、こちらの醤油は2年!おいしいわけです。
そして5種類ほどの味噌の中から選んだのは、大吉味噌。
まろやかで優しい味わいでした。量り売りしてもらえるのも
うれしいところ。
今年の冬は家で味噌を仕込む予定ですが、完成までは色んな
味噌を楽しみたいと思います。
お酢は飯尾醸造の純米富士酢。無農薬のお米を使っています。
以前も紹介しましたが、発酵だけで3ヶ月以上かけています。
これを使うだけで何だか元気になるような気がします。
お酒は、寺田本家の醍醐のしずく。これまた無農薬のお米を
使って、ゆっくりと作られた百薬の長になるお酒。
料理に使うのはもったいない気がするけれど、台所でごはんを
作りながらちびちびやろうと思います。
息子は寺田本家のノンアルコール発酵飲料「マイグルト」が
大好きなので、いつもお世話になっています。
それぞれのものたちがどうやってできるか、を知ると、
食こそが本来「手仕事」だったのだ、とわかります。
手仕事でできた材料をつかって、手で作り、手仕事でできた
お皿に盛る・・・そんな食卓にしたいです。
七里ケ浜商店を開店した舘野真知子さんの著書、
「塩麹と発酵食のレシピ」も思わず購入してしまいました!
気温も下がってきたし、発酵食品づくりに挑戦しようと思います。
日本ほど発酵食品が豊富な国はないそうです。発酵食品こそ
日本が長寿の国である理由ともいわれています。 機械が作った「生きていない」食べものではなく、無数の
小さな命がつまった「生きている」食べものを子どもたちに
食べさせてあげたい。
医学の力ではなく、発酵の力で長生きできたら素敵です。
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