夫は漬け物が大好き。ピクルス、福神漬け、搾菜などなど
古今東西のもの、なんでも好きなようです。
でもやっぱり日本人といえば、糠漬け。家にいられる時間が
多くなったので、さっそく糠漬けをはじめてみることにしました。
プラスチックは使いたくなかったので、においやいたみが
気にならないホーローの容器を準備しました。
まずは糠にいい水分を与え、発酵を促すために、くず野菜を
入れて「捨て漬け」します。2、3日したら好きな野菜を
入れて漬けるだけ。
糠は今回入れるだけのものを使用しましたが、うまくいったら
次回からは精米したときに出る糠を自分で水と混ぜて糠床を
作ってみようと思います。
またまた日本人の無駄のなさに感動です。
きっともともとは「精米した際にでる糠を捨てるなんて、
もったいない」がきっかけで糠漬けが浸透するように
なったのだと思いますが、実際糠にはいろいろな栄養が
含まれています。(Wikipediaより)
フィチン酸
抗がん作用・抗腫瘍作用、尿路結石や腎結石の予防など
イノシトール
脂肪肝や高脂血症、セロトニン異常に起因するうつ病、
パニック障害、強迫神経症に有効とされる研究結果もある。
フェルラ酸
米糠に特有である。紫外線吸収、酸化防止機能があり、
食品や化粧品に用いられる。
γ-オリザノール 米糠に特有である。コレステロールの吸収を抑える作用、
更年期障害などの不定愁訴に効用がある。また、紫外線防止
のために化粧品に用いられる。
その他 食物繊維、ビタミンB1、ビタミンB6、ビタミンE、ミネラル、鉄
やっぱり玄米の栄養はすごいですね。
我が家は息子がまだ玄米を消化しきれないので、胚芽米を
いただいていますが、その精米ででる糠を糠漬けに利用できる
ことを知り、とてもうれしくなりました。
息子と一緒に毎日かきまぜようと思います。
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