小さな命がかつてないほど動いています。月の引力??
綺麗な月がはやく被災地の方を明るく照らしますように。
東京新聞で行われた原発に対する世論調査の結果がちょっと
残念です。「原発は運転しながら安全対策を強化していくべき」
が過半数。調査対象が変わればだいぶ結果も変わるだろうけど
簡単に脱原発へ向かうのは難しいことを実感。それでも確実に
いままでとは違う流れができつつあるので、この流れを大きく
できるように少しでも貢献したいです。
例え災害がなかったとしても、原発はたくさんの問題を抱えている
ことをもっと情報として知ってもらえたら...
やっぱり世代と使っているメディアによってある物事への
ムーブメントはだいぶギャップがあるようです。でもネットが
普及していない時代でも、若者たちは自分たちの感性で、進む
べき道筋を照らし、権力に屈すことなく闘ってきたのだから、
世界中を繋ぐネットというツールのある私たちにできることは
きっとたくさんあるはず。
と同時に、既存の雑誌やファッションなどのカルチャーでも
新しい流れができればいいなと願っています。今までは何となく
「裏にある真実」や「真剣な社会活動や環境活動」はメジャー
ではなくて、おしゃれなエコや募金、なんとなく環境にいいこと
を謳う企業やブランドがほとんどだった気がします。
個人で活動しているアーティストやミュージシャンで「真実」を
伝え、人種差別や権力と闘ってきた人はたくさんいると思う
のですが、雑誌などでは「それっぽい専門誌」以外は世の中の
本当に変えなくてはならない部分について伝えていない気がします。
伝えられない事情もあるのは十分承知ですが...
例えばファッション雑誌の1ページに、エネルギー問題や遺伝子
組み換え問題、世界で起きている戦争や人権問題についてのコラム
があったらそれだけでも人々の知は新しい方向へ向かうと思います。
よりよい社会をつくるために、もっと深いところまでコミット
するような企業がもっと増えたらいいな。そうすれば今回の
原発みたいに、身近にある知られざる事実が少しずつ減って、
それに対して行動できる人が増えるはず。
まわりの友人や家族がエネルギー問題に対し確実に関心を
持ち始めている今、色々な繋がりをつくって、新しい流れを
作れるように。誰と一緒に何ができるか思案中。
今話題になっているサマータイムブルース。
20年以上前にこの歌詞を作っていたのがすごい。でも人々と
原発との戦いはすごく長いことも事実。
Summertime Blues
オリジナル歌詞: E. Cochran & J. Capehart
替え歌詩: 忌野清志郎
暑い夏がそこまで来てる
みんなが海へくり出していく
人気のない所で泳いだら
原子力発電所が建っていた
さっぱりわかんねえ、何のため?
狭い日本のサマータイム・ブルース
熱い炎が先っちょまで出てる
東海地震もそこまで来てる
だけどもまだまだ増えていく
原子力発電所が建っていく
さっぱりわかんねえ、誰のため?
狭い日本のサマータイム・ブルース
寒い冬がそこまで来てる
あんたもこのごろ抜け毛が多い (悪かったな、何だよ)
それでもテレビは言っている
「日本の原発は安全です」
さっぱりわかんねえ、根拠がねえ
これが最後のサマータイム・ブルース
(原発という言い方も改めましょう。
何でも縮めるのは日本人の悪い癖です
正確に原子力発電所と呼ぼうではありませんか。
心配は要りません)
あくせく稼いで税金取られ
たまのバカンス田舎へ行けば
37個も建っている
原子力発電所がまだ増える
知らねえ内に漏れていた
あきれたもんだなサマータイム・ブルース
電力は余ってる、
要らねえ、もう要らねえ
電力は余ってる、
要らねえ、欲しくない
原子力は要らねえ、
危ねえ、欲しくない
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