Sun Dance: 山

2010/05/02

１歳の誕生日

昨日のバースデーには友人ママの真似をして、水切りヨーグルトを使って
バースデーバナナパンケーキを作りました...が、息子はお腹いっぱい
だったらしく、床に投げつけていました...残念。

そして午後からは１年前に大きいお腹で歩いたハイキングコースへ。

今回は身軽なのでらくらく歩けました。結構急な傾斜もあり、我ながら
出産直前によく登ったな〜と思いました。

去年も同じ場所に綺麗な花が咲いてたなあ。

森はすっかり緑におおわれて、息子も機嫌良く「葉っぱ、葉っぱ」
とまわりを眺めていました。
１年前はおなかで揺られていたこと、忘れちゃったかな。

体重が１０キロ近く重いとだいぶ感覚が違うんだなあ。
最後は源氏山公園で休憩。

これからも３人でいっぱいハイキングしたいと思います。
この根っこみたいに、にょきにょき育って、地に足着けて
元気に歩んでいってくれたら、それでしあわせ。

2010/05/02 21:06:22 | ライフスタイル, 山, 食

2010/04/22

今年もこの日がやってきました。
昨年は出産の予定日が近づいていて、少しそわそわしていたことを
思い出します。

この日にふさわしく、今夜は天然住宅との打ち合わせ。
そして今朝は、先日Yが説明会に参加した広町緑地の保全ボランティアの
連絡がきました。来月から緑地内での畑づくりに参加する予定です。

緑地内では実に様々な野菜が栽培されているそうで、秋には収穫祭
があるとか。自分が栽培に携わった野菜を食べられるなんて、いいなあ。
今年地球でできることのキーワードは「家」と「畑」になりそうです。

ちなみに広町緑地では３歳以上のこどもが参加できる「かまくら緑の探偵団」
という会があって、月に１回緑地内での活動を行っているそうです。内容は
畑や田んぼの作業体験、自然観察、ハイキングなど。息子が３歳になったら
是非参加させたいな〜と考えています。

自分も宇宙に浮かんでいること。大きな惑星のひとつに住んでいること。
その同じ惑星の中で苦しんでいる人もたくさんいること。
毎年この日が来ると思わずにはいられません。少なくとも自分のまわりに
いる人たちがハッピーになれるよう、幸福の連鎖をつくる努力をしなくては。

2010/04/22 10:14:05 | ライフスタイル, 山

2010/04/20

Start Line

産後ずっとやりたかったことのひとつ、「ランニング」を今日ついに
実現することができました。

息子とYを見送り、波をチェックすると強いオンショアだったので
これは！と思い、そそくさと着替えて広町緑地へ。

走るのはあまりに久しぶりなので、登り道は歩きながら。
でもこんな道が目の前にあったら、思わず走ってしまいます。

緑の中、桜の花びらを踏みながら走るのはとても心地よくて
約１時間があっという間でした。もともとあまり汗をかかない
体質なので、やはり積極的にからだを動かして代謝を促さねば...
と改めて感じました。今後徐々に距離をのばしてみます。

道路ではなく山に入って走ると、日常の音から離れてひとり集中
できるのがいいですね。ipodも必要ないくらい、鳥や水の流れ
など癒される音に溢れています。

脳をつかって考えたり、仕事で疲れたり、ではなく、
からだを動かす→お腹が空く→眠くなる
という本能的なサイクルがあってこそ心身ともに健康になれる気が...。
昔の人は常にからだを動かして生活していたから、心にかかる
負担が小さかった、という文章を読んだことがあります。からだを
動かして疲れることと、心が疲れることは反比例の関係にあるのかなあ。

棚の奥から引っぱり出したランニング用の服。

以前「自治会の見回りみたいだね」といわれました...が
個人的には蛍光グリーンが気に入っています。ひとつ残念だったのは
靴が足にあわず踵が痛くなってしまうこと。のんびり新しいのを探す
ことにします。

2010/04/20 12:07:11 | からだ, ライフスタイル, 山

2010/04/06

広町緑地 photo diary ３

週末またまた広町緑地に行ってきました。
今回は姉と姪っ子も参加。目的は開花した大桜です。

出発した途端、息子は大喜び。大好きな姪っ子とのお出かけが
うれしいみたいです。回を重ねるごとにしっかり景色を見るように
なってきている気がします。

桜、しっかり咲いていました。足下にも薄いピンクの花びらが
敷き詰められていてとてもきれいでした。

前回よりもさらに植物が成長しているのがわかります。
花の種類も増えていて、山が色鮮やかになってきました。

今回も大榎の下でピクニック。姉と作ったおにぎりを皆で食べました。
緑地の中には鳶がいないので安心です。そのせいか小さな鳥たちも
緑地に入るとたくさんいます。小川には巣作りをする鴨の番の姿も。
次回行くときには雛の姿が見られるかも...。

帰り道では間近でリスを見て姪っ子が大喜びでした。
今年は家族で広町緑地の保全活動に参加することにしたので
引越しした後も定期的に来ようと思います。

2010/04/06 9:34:26 | ライフスタイル, 山

2010/03/23

snow again

週末は姉の家族とともに、会津高原へ行ってきました。

東京を出るときは半袖でもいいくらいの暖かさだったのに、会津高原は
吹雪...。違う世界へ迷い込んでしまったかのようでした。

約２年ぶりのスノーボードは、体が少し覚えていてくれたようで
思ったほどひどいことにはなっていませんでした。が、サーフィン
に比べると「もっともっとここにいたい！」という気持ちは少ない
ような気がします。寒いのが苦手だからか、下手で体が自由に動かない
からか...。

姉に息子を預けて、久しぶりにYと並んで滑れたのは嬉しかったです。
１年に１〜２回でも家族で雪遊びができたらいいな、と思います。

長いドライブを元気に乗り越えてくれた小さな体、ありがとう。
いつかニセコに行って３人でクロスカントリーとスノーシューに挑戦
したいです。

2010/03/23 17:40:06 | スノーボード, 山

2010/03/14

鎌倉　今日の波　LUNCH

昨日は春風のなか広町緑地へハイキング。たけのこ御飯のおにぎりと
ポテトサラダ、チャプチェを持参してランチタイムは大榎の下で。
外で食べるお弁当は格別です。

息子は行くたびに色んなものに興味をもつようになっているような
気がします。水溜まりにはカエルのたまごがいっぱいあったり、川には
アメンボがいたり、鶯が鳴いていたり...。春を森の中で感じるのが
すごく幸せでした。

そして今日は姉家族に息子を見てもらっている間、久しぶりにYとふたりで
サーフィン。波は小さいながらもコンスタントに乗れました。
太陽の光を浴びながら、ふたりで入るのは最高に楽しかったです。

七里ケ浜
サイズ：モモ
人数：５人
風：サイドオフ

そして海からあがった後は皆でピザ作り。生地からつくるピザは
さくさくふわふわで、宅配ピザのように塩分が多くないので食べた後の
胃もたれ感がまったくありません。余った具はバゲットにのせて...。

こういう週末を迎えるたび、すぐ自然に入れる環境に感謝します。
海でも山でもおいしい、なんともハッピーな週末でした。

2010/03/14 18:35:46 | サーフィン, 山, 食

2010/01/31

広町緑地 photo diary 2

昨日は寝不足だったにもかかわらず、朝はジャムを作り、海へ行き
午後はハイキング。夜はキャベツたっぷりお好み焼きとパンナコッタ
を作るという贅沢な一日でした。母親の体は寝不足でも大丈夫な
ようにできているのかな？と思うくらい、元気いっぱいです。

苺クリームチーズを持参したので、途中で美味しいパンを購入し
いざ緑地へ。

北寄りの風にもかかわらず、陽射しが強く空気が暖かくて、着実に
冬が終わりに近づいていることを感じました。

息子は前回よりもなぜか興味津々で、水が流れる音を聴いて小川を
覗き込んだり、揺れる影を目で追ったり。

今日の目的地はオオエノキ。

まずはベンチで一服。私たちは苺クリームチーズをパンに塗って
食べ、息子にはあかちゃんせんべいを。ああおいしかった！

そして前回果たせなかった木登り...。
今日はしっかりズボンに登山靴といういでたちでした。

とはいえ実は高所が苦手なので、もう無理と思ったらすぐに下ります。
Yは滑る滑る、といいながらも猿のようにスルスルと移動していました。

帰り道には富士山が見える高台に行ってみましたが、残念ながら
霞んで見えず...。

今日はいろんなところでリスが木の実をこりこりと齧っていました。
踏み出す足の側には、木の種らしきものや実がたくさん。鳥の種類も
こころなしか増えていたような...。山は春に向けてしっかり準備を
すすめてます。

そんな小春日和にふたりで口ずさんだのは、はっぴいえんどの
「明日あたりはきっと春」。

2010/01/31 9:39:00 | 山

2010/01/21

広町緑地 photo diary

鎌倉といえば、海も山もある街。この辺りに住んで５年ほど経ちますが
鎌倉にある緑は源氏山、鎌倉山、大平山くらいしか行ったことがありません
でした。

最近ひょんなことから鎌倉三大緑地のうちのひとつ、広町緑地への入り口が
我が家のすぐ近くにあることを知りました。

今日はさっそく３人で探検に...。
春のような南風で暖かい午前。緑地にはうっすらと光が射し込んでいました。

家から見えていた木々が、こんな立派な広い森だったなんて！
Yとふたりで驚きとわくわくの連続でした。

森の中には桜並木があり、春が楽しみです。
桜の巨木も発見。

森を抜けるとひらけた湿地帯。トレイルの脇には小川が流れています。
夏にはホタルが見られるそうです。確かに水がとっても綺麗で美味しそう。

ふと見上げると大きなエノキが！普段着で来てしまったことを後悔...。
次回は登りたいと思います。
木の下にはベンチがあるので木登り後にお弁当も食べられます。

途中、保育園児たちと何度かすれ違いました。皆嬉しそうに歩いていて、
こんな場所をお散歩できるのも鎌倉ならではだなー、とますます鎌倉に
居を構える決心が強まりました。

いきいきと繁るシダ類やかわいらしい木の実、何か小さい生き物が
住めそうな木の穴も見つけました。

竹薮を抜けると高台から海を見渡せました。
晴れた日には富士山も見られるそうです。

息子はやはり途中で寝てしまいましたが、歩けるようになったらきっと
喜んでくれるでしょう。

広町緑地もまだ歩ききれていないので、残りの２つ、常磐緑地、台峯緑地を
すべて歩くにはかなり時間がかかりそう。なんだか宝物が残っているみたいな
気分です。

また近々、晴れたら...そして波がなかったら、ハイキングに来ようと思います。

2010/01/21 16:55:28 | 山

2009/12/13

前向き≒後ろ向き？、登り続ける人。

ときどき山野井泰史さんの山野井通信をチェックしています。

クライミングをするわけでもなく、冬山に入ることもない私が
フィードされていない記事をこまめに見にいっていることに
Yは驚いていますが、山野井泰史さんのことはなぜかときどき
自然に思い出します。

これまでいくつか登山家の本を読んだり、クライミング雑誌を覗いて
現役クライマーの文章を読みましたが、そこまで気になる人はいないの
です。なぜだろう？？

今回の記事を読んで、その答えが少しだけわかったような気が。

前回読んだ記事は、ヒマラヤのカルジャン峰に挑んだ結果敗退した
というものでした。敗退したもののあまり悔しさを感じることがなく、
ヒマラヤへの情熱が薄れてしまったのでは？...と記事の中で山野井さん
が懸念していたので、その後彼がどのように感じているのか気になって
いました。

以下、山野井通信09/11/16より抜粋

ヒマラヤから帰り落ち込みはしないものの、しばらくは気の抜けた日々でした。
しかし過去を振りかえりはしても楽天家なのか、失敗もいつの日か良い思い出
に変わるだろうと勝手に決めて、また登りを再開しました。
なにより無性に岩にしがみ付きたく、そして息を切らせて山を歩きたいと思うのです。
こうなったら心臓と脳が停止するまで高みを目指すしかないでしょう。

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この文章を読んで、何だか「ああ、やっぱりこの人すごいな」と思いました。
ヒマラヤで彼が見た景色や感じたことは想像するしかないのですが、なんとなく
気が抜けてしまう感覚が分かります。辿り着いた場所が高ければ高いほど、
その落ち込みは低く、深く、また腰をあげるのが大変なはず。
でも彼は考えるわけでも立ち止まるわけでもなく、登り続ける...。そうすることで
しか納得できる場所に辿り着けないことを、からだが、脳が、知っているから。

そんな挑戦を、全然人の目を気にせず、誰かのためではなくまさに"ソロ"で
続けている。自然も好きだけど、人や音や都会も好きな私には絶対真似の
できない生き方です。

前向きな人は前しか見ていないわけではなくて、しっかり後ろを向いて
過去を受け入れ、強みに変えているんだ。と再確認しました。

後ろを受け入れられる前向きな人。
弱さを受け入れられる強い人。

後ろを全部忘れちゃう人より、強さしか求めない人より、いいなと思います。

こんな文章↓にも人柄が...。

以下、山野井通信09/12/07より抜粋

３日目　広島　三倉岳　何だろう、山の中を散歩していると甘い香りが

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なんというか、純朴でまっすぐ。誰かが見ていると思うと、ついつい格好つけて
しまったり、余計なものを加えてしまったりするけど、そういうのがないから
彼の話の内容や文章にハッとしてしまうのかもしれません。
たったひとつのことだけをわき目もふらず続けてきたからこそ、純粋でいられる
のでしょう。いろんなことに興味があって多才な人もすごいけれど、いろんな
世界にすぐ繋がることができる今そして今後、山野井さんのような人は貴重な
存在に思えます。